総理大臣ともあろう者が、事の善悪やルールを守る大切さすらわからない。日本にとってこれほどの国難があるだろうか?
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総理大臣ともあろう者が、事の善悪やルールを守る大切さすらわからない。日本にとってこれほどの国難があるだろうか?
共産党の田村智子議員、そして大門みきし議員による調査と追及、そして今や70名を超える野党各党の調査団の協力によって、問題の核心が見えてきました。
2,436人がこの話題について話しています
こちら↓で、上西先生が文字起こししてくださった文章を読むことができます。
<15分質疑全体文字起こし>
大門実紀史議員 2019年11月29日
要点抜粋:
その際に受け取った招待状と、安倍総理の写真が組み込まれた宣伝チラシ。
単なる宣伝で使うときもあれば、1000人規模のお年寄りなどを集めた説明会にスライドで出し、
「私は総理に呼ばれるような人間ですよ」というふうに使われてきた。
ジャパンライフの被害を、国民生活センターあるいは消費者庁がつかみ始めたのは、2013年に入ってから。
その後どんどん被害が拡大したが、ジャパンライフの営業を止め、被害を止めるということができたのは、結局2018年2月になってから。
その後どんどん被害が拡大したが、ジャパンライフの営業を止め、被害を止めるということができたのは、結局2018年2月になってから。
つまり、被害弁護団が破産申し立てをして、やっと止まった。
この5年間で、何千人と被害者が新たに生まれた。
実は消費者庁も、2013年から2014年の5月頃までは真面目に調査をしていた。
担当職員から山下課長宛てに予備調査報告書が出て、これは被害が甚大になる可能性があるので本調査に移行すべきだ、という提案がされ、一生懸命調査した。
山下課長は取引対策課の法令班に対して、引き続き調査を進めるよう、時間をかけないで急いでやるよう、被害が広がらないように立ち入り検査をやるべきだと要請していた。
ところが7月4日に、その山下課長が異動して、山田課長に変わった。
途端に方針が変わる。
ところが7月4日に、その山下課長が異動して、山田課長に変わった。
途端に方針が変わる。
消費者庁の杉田弁護士が、立ち入り検査に入るべきだということを言ったのに対し、
山田課長は立ち入り検査を行うほどの違反事実はない、召喚でいい、呼んで注意するだけでいいと言った。
最後にコメ印で、政治的背景による余波を懸念すると。
非常に政治的な対応をしていたのがジャパンライフである。
政治家との関わり、色々な関わりで、政治的背景による余波懸念、さらに言えばこの問題は、政務三役へ上げる必要がある、というようなことが書かれている。
要は、政治家との関係を懸念していた。
政治家との関わり、色々な関わりで、政治的背景による余波懸念、さらに言えばこの問題は、政務三役へ上げる必要がある、というようなことが書かれている。
要は、政治家との関係を懸念していた。
ここまでいろんなことが次々にわかってきているのに、どうして検察が動かないのかと、忸怩たる思いでいたのですが、
一部文字起こし:
政権に飼い慣らされてきた検察に、今回の問題の違法犯罪の疑いを取り上げるという意思があるとは到底考えられない。
より根本的な問題は、憲法75条で、国務大臣の訴追に対しては、内閣総理大臣の同意が必要であるということ。
総理大臣自身の訴追を総理大臣が同意するわけがない。
結局のところ、憲法上も、この総理大臣の違法問題に対して、刑事司法が直接的に機能して、その職から引きずり下ろすということが予定されていない。
そのことをまず十分に認識理解する必要があると思う。
より根本的な問題は、憲法75条で、国務大臣の訴追に対しては、内閣総理大臣の同意が必要であるということ。
総理大臣自身の訴追を総理大臣が同意するわけがない。
結局のところ、憲法上も、この総理大臣の違法問題に対して、刑事司法が直接的に機能して、その職から引きずり下ろすということが予定されていない。
そのことをまず十分に認識理解する必要があると思う。
しかし、それは逆に言えば、それだけの権限を総理大臣に与えているという事は、その分総理大臣には重大な説明責任があるという事。
自らの違法の疑いに対して訴追を免れる代わりに、総理大臣は国会の場で、十分な説明を行う行わなければいけない。
その当然のことすら今は行われていないという現状に対して、野党の皆さんは結束して、徹底追求を行っていただきたい。
この後、将棋に喩えながら、アベゲートと海外では呼ばれているこの大疑獄を説明してくださっています。
さて、この「桜を見る会」の”総理枠60”には、どうやら総理弟枠、というものまであったようです。
安倍氏は以前から、「私が総理大臣なんですから」「総理なので森羅万象すべて担当している」などと平然と口にしており、
どうやら総理大臣=万能、というような恐ろしいまでの錯覚と陶酔に陥っているようなのですが、
なぜか周りの人間に、その滑稽さ、愚かさを嗜める者がいないのか、それとも嗜めたところで効果が無いのか、トンデモな人間が総理の座に7年間も居座ってしまっているのです。
そしてその妻も…。
検察のみならず警察も、どうやらまともに動きそうも無いので…。
この夫婦の私利私欲による愚行に対する野党の皆さんの追及に力がつくよう、わたしたちもしっかりと応援していかければなりません。
いつまでも目を覚さない愚の骨頂とも言える権力の腰巾着どもの、この無様なご奉仕も、わたしたちの声でやめさせなければなりません。
この『おもちゃうりのじじぃ』さんがおっしゃる通りです。本当に深刻な国難です。