地球温暖化の捏造の方法論。そして過去5億年のデータが語る地球の気温の真実をここに

 

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地球温暖化の捏造の方法論。そして過去5億年のデータが語る地球の気温の真実をここに

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真実のための科学とは

最近、アメリカで話題となっているブログ記事に「図で見る地球温暖化詐欺」というものがあります。

これは、アメリカの地質学者であるトニー・ヘラーさんという方が、YouTube に投稿した動画を説明したものです。

その動画のタイトルは、「気候変動警告者の方々へのプレゼント (My Gift To Climate Alarmists)」というもので、このタイトルを見てもわかる通り、この動画でヘラー博士は、人為的な要因による地球温暖化という説をデータとグラフで丁寧にわかりやすく「否定」します。

冒頭のブログはそれを紹介していたものでした。

私自身も、過去記事ではずいぶんとこれらのことにはふれましたが、私の考えは、今回ご紹介いたしますトニー・ヘラー博士の結論である、

「地球の気温は、太陽と宇宙線にコントロールされ続けてきた」

ということと同じですので、特に過去記事のリンクはいたしません。

これは、現在の科学で計測可能な「 5億年前からのデータ」から実証されているもので、 5億年続いていることが、そう簡単には変化することはないと思われます。

現在、太陽活動が、ほぼ完全に極小期に入っており、宇宙線の量も飛躍的に増え続けています。ですので、従来通りであるならば、今後、地球は少しずつ寒冷化へ向かっていくと思っています・・・が。

先日、書きました以下の記事で、翻訳しているうちに、ふと「そういうことにならない可能性もあるのかもしれない」と最近は思うこともあります。

太陽系は、現在「銀河系の最も中心部に近づいて」おり、地球を含む太陽系は非常に高いエネルギーが支配する宇宙の領域に突入するとハンガリーの科学者が警告

この記事でご紹介したハンガリーの学者さんの主張が仮に正しいとすれば、今、太陽系が全体として「非常に高いエネルギーの中に入っていっている」という可能性があり、そして現在、

「太陽系のさまざまな場所(惑星や空間)で、温度が上がっている」

ことも事実なのです。

人為的要因とか、そういう小さな話とは無関係の、「銀河系レベルのエネルギー的な変化の現場」と、私たち人類は、もしかすると遭遇しようとしているのかもしれないという考えも最近はあります。

しかし、そういうものを除外すれば、これからの地球の気温は、太陽活動の低下と宇宙線の増加というふたつの理由により、雲が多くなり、不安定な気候が増え、結果として気温は上昇しづらくなるかもしれません。

少なくとも、過去 5億年の地球はそうでした。今後も同じかどうかは、先に進んでみないとわからないです。

というわけで、そのブログの記事の概要をご紹介します。

なお、私自身は、人為的な要因による地球温暖化にしても気候変動にしても、その説はまったく意味がないと思いますが、それを喧伝している人たちに悪感情はありません。誰でも自分の生活のために、ある程度、正義を犠牲にしなければならないのが今の世の中です。

自分の所属する会社の非難をおこなえば、その会社にいられなくなることと同様のことが科学界にも存在することは広く知られています。気候変動の世界では、科学者であり続けるためには、科学を捨てなければならないという苦渋の選択がそこにはあると思うと、同情の念も強いです。人為的温暖化説のみなさん、ファイト! そして、私もそれを否定するために、一生懸命頑張ります。

 


Global Warming Fraud Exposed In Pictures
Mish Talk 2019/09/30

図で見る地球温暖化の欺瞞

環境保護主義者であり地質学者のトニー・ヘラー (Tony Heller)氏は、先日、「地球温暖化を警鐘する人たちへのプレゼント」と題したビデオを YouTube に投稿した。ヘラー氏は、この動画で、地球温暖化詐欺がどのように築き上げられているかを示す素晴らしい仕事をしている。

My Gift To Climate Alarmists

そこで説明されているいくつかをご紹介しよう。

まずは、「 1960年以降、熱波が増加し続けている」として、人為的な原因の気候変動への警鐘を叫ぶ人たちへは、以下のグラフを提示した。

しかし、実際のデータからのグラフは以下のようになる。

次は、アメリカでの山火事の発生数だ。

気候変動警報者たちは、温暖化のために山火事が増加し続けていると述べるが、彼らの提示したグラフと、アメリカ合衆国農務省(USDA)のウェブサイトにあるデータを比べてみよう。

次は、アメリカの海面水位のレベルだ。

気象変動警報者たちは、地球温暖化により海面レベルが上昇し続けていると主張するが、それは事実だとして、以下のデータを見てほしい。

これは、1920年代からのアメリカの海面レベルの推移だ。

確かに海面レベルは上昇している。しかし、次のグラフを見てほしい。1850年代から 2019年までの海面レベルのデータだ。海面レベルが、相当な昔から上昇し続けていることがわかる。

さらに「過去 2万年分の海面レベルの推移」を見れば、この 2万年、地球の海面レベルは一貫して上昇していたことがわかり、直近の気候との関係はないことがわかる。

トニー・ヘラー氏は、気候変動警告者たちが「望んでいる光景のデータを描くグラフ」を作成するために使用するデータから意図的な日時だけを選択して描写を作り出すソフトウェアも完ぺきに再現した。

ヘラー氏は、以下のように動画で述べる。

「ほとんどの科学者たちが、地球温暖化の欺瞞に対して口を閉ざしているのは、そうしなければならないからです。地球温暖化に反対する意見を表明すると、彼らは、科学者としてのキャリアと収入を失います」

科学界の動向を思い返すと、地球温暖化説の欺瞞が始まったのは、1989年にさかのぼることができる。以下のようなニュースが残っている。

さらに、問題のひとつが、気候変動警告者たちは地球温暖化二酸化炭素( CO2 )と関係しているとしてきた点だ。

以下のグラフを見れば、地球の気温は、CO2とは関係してこなかったことがわかる。そうではなく、地球の気温と関係してきたのは太陽活動だった。

動画でヘラー氏が示すデータでは、地球の気温の変動に最も大きく関係しているのが、上の太陽活動と、そして、次の「宇宙線の量」だ。

以下は、過去 5億年間の地球に到達した宇宙線量と、気温の関係で、以下のように、その関係性は完全なものだ。

 

地球の気温について、ヘラー氏が述べる、過去の地球のデータから言えることは次の通りだ。

宇宙線の量が増加すると、地球の温度は下がった。

宇宙線の量が減少すると、地球の気温は上がった。

・気候は雲によってコントロールされているが、雲を制御しているのは宇宙線であり、そして、地球に到達する宇宙線の量は太陽活動に制御されている。

ここから考えると、

「地球の気温の最大の支配者は太陽」

だと言えるだろう。

このことがすべてであり、他には何もない。